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2024/08/17

働く時間に思う事

長いGWも終わりつつあります。社員の皆さんも普段の仕事の疲れからリフレッシュできたでしょうか?

先日、福岡城跡で開催されていた夏祭りのイートインコーナーの暑いテントの下、ちょっとタイミングが悪い大道芸(そこが面白い?)を見ながら、辛いグリーンカレーとレモネードで涼を得ながら考えていました。昭和世代からすると夏といえばカレーです。

GW期間中、長い間家にいましたので、運送会社の時間と家庭の時間について色々と思いをはせていました。

ここからは、家庭や奥さんに敬意を払いつつの話になりますので決して気を悪くしないよう読んでいただきたいのですが、家庭にも拘束される「拘束時間」と、家庭の用事を行う「労働時間」、奥さんから「荷待ち時間」(運送会社でいう荷待ち時間)があるのですが、運送業界で今一番の問題は、拘束時間を月80時間にというところであり、業界人としてはあまりにも「拘束時間」に重点を置きすぎていると考えています。矛盾が色々と分かってきました。夜働いたら昼は休みなさい、1日の拘束時間がオーバーするからあと少しで車庫なのに帰れない、休憩したいのに休憩する場所がないなど拘束時間に縛られると大変なストレスも感じながらドライバーさんたちは働くことになります。特に長距離で働くドライバーさんは大変な思いと苦労をしながら走られていると思います。

うちの会社の仕事体系はまだ恵まれている方なのかもしれません。基本、日々回送で市内を走りますので、拘束時間も短く、仕事の隙間時間も取りやすいです。あまり関係はないのですが、社長も家庭では、家庭での拘束時間にはうたた寝もします、スマホもチラ見しています。人の話もボーット聞いていなくて違うことを考えたりしています。何とかなるだろうのお気楽な性格です。うたた寝していたら、夜間現場で待機仮眠中に窓をコンコンされて起されるドライバーさんのように飛び起きます(笑)家庭での拘束時間もうまくリラックスしているのです。会社のテーマとして働く時間については事務職、ドライバーについても色々と策を練りながら健康も大切に考えていく必要があると考えています。

先日、社内アンケート調査を実施したのですが、給与の安定も求めながらライフワークも充実させたいという答えが鮮明にみえました。まさにその時代に進んでいくのだと思います。できない会社は淘汰されていくのだろうとも思います。将来予測のアンテナも大きく張りながら働きやすさも求めていきたいと思います。

お礼 … 1本の求人広告で1名のドライバーが採用決定、福岡の事務員さん求人にも多数のご応募をいただき近々に決定予定です。新しいメンバーも増え下期に向かっていきます。ありがとうございます。楽しみにしています。